今井君は、ウチのチャリ部でもかなりの負けず嫌いと、俺は見ている。笑 今日は彼が空の様子を伺いながら部室の前に立っていたので、「乗るかい?いや、乗ろうか!乗ろう!」と誘った。今井君も乗るかどうか迷っていたらしく、「乗りましょう」だ。 だいたい乗り出してしまえば土砂降りになろうがどうなろうが気にならんけんね(言い過ぎ)。
だいたい俺は今井君が乗るならどこへでも着いていくタイプだ(ホモか!?)。いや、彼がタイプだ(違) この優柔不断さ… 2年のGW、入部したときからずっとだ。その頃は部員は居らず(3つ年上の先輩が何人か)、だいたい俺と先生の2人で走りに行っていた。「先生今日はどこ行きましょか?」「どこがいい?」「・・・。いや先生が決めてください」 いつもそんな感じだ。
いや、そんなことはどうでもいい。とにかく今日は今井君と高良山だ(近っ!)、まぁウチのチャリ部はそんなモンです。あんまダラダラ走って面白くない気分で終わるよりも、近場をガツっと走ってやってやった感で終える。笑
彼と一緒だと、全体的にペースが速い。負けず嫌いだからだ。高良山のふもとですでにちょっと脚が重くなっていた俺。いつも高速高架下からタイムを測る。「このままいくか?」「行きましょう」
ほいきた、他のメンバーなら、まずここで止まって呼吸を整えてからスタートなんだが、彼は違うんだな。いいね、目が違うぜ。笑 「ではいきまっしょい。これっきりだ!」
何を思ったか、俺は53-21Tのまま登りでダンシングアタックをかけた(笑 今井君の前で無難な走りなんかできない!ヤツは絶対俺より速い。無難にやって負けるより、ムチャクチャやって負けた方が俺は面白い(笑
しかし、不思議だ、脚がよく動く。頻繁に後ろを振り返って、今井君との差を確認。コレは「挑発」である。「なんだ着いて来れないのか!?」ダンシングとシッティングを交互に繰り返し、序盤から呼吸を荒げて「こんなの続きっこない」と思いながらも、やれるところまでイマイを追い込んでやる。
なんだなんだ?ホントに脚がよく回るぞ!? 楽しいな楽しいな!コレだ俺が求める快感は!俺は速いんだと錯覚する(笑 そして彼が後ろに見えなくなったとき、目標は変わった。「53-21で全力で登りきる。」普段ならフロントはインナーだから39-21でフィニッシュする。23tと25tはあえて使わない。ローギアを持て余す充実感があるのだ(笑 っていうか、あんまり軽くするとタイムが出ない。
結局最後の最後で今井君には追いつかれ、3秒差くらいで何とかリードした(笑 でも53-21で彼に勝ったんだ。やっぱ俺は単発ヒルクライマーということにしとこう。
そしてアウターで登っていたことを今井君に言うと、、、
「じゃあ僕もアウターで登ります」 笑
ホント良いヤツだなぁ~ 熱いなぁ~ 「ギャーマジかよ俺もうイヤだよ!」って言いながら、「次は53-19で登ろうかな」なんて考えてる自分が居た。そのまま下ってノンストップで上り返し。笑ってしまう。笑 中盤まで、彼と一進一退の意地の張り合いが続いたんだけど、俺が引く時間がだんだん短くなって、ついに抜けなくなった。。。 そのままズルズルと離され、戦線離脱。もうだめだと思ってしまったとたん力は入らなくなる。手を抜いたんだ、今井君には申し訳ないことをした。今井とヒルクライムで張り合えるのはうちのチャリ部には俺しかいない。いや、宮崎が居たかな?あいつ今どんくらい速いんだろ?こないだ高級外車にチャリぶつけたとか言ってたな(笑 なんだっけ、ロールスロイスじゃなくてポークスライスじゃなくて、サストレじゃなくて、フェルナンドトーレスじゃなくて、ほら。。。笑 まぁいいや
張り合える仲間が居ることはとても嬉しい。ヒルクライムで差がついてしまったら何も面白くないんだ。ロードは熱いスポーツだけど、俺はヒルクライムだけが好きです 笑
なんかネタがないんでこんな話になってすません=
だいたい俺は今井君が乗るならどこへでも着いていくタイプだ(ホモか!?)。いや、彼がタイプだ(違) この優柔不断さ… 2年のGW、入部したときからずっとだ。その頃は部員は居らず(3つ年上の先輩が何人か)、だいたい俺と先生の2人で走りに行っていた。「先生今日はどこ行きましょか?」「どこがいい?」「・・・。いや先生が決めてください」 いつもそんな感じだ。
いや、そんなことはどうでもいい。とにかく今日は今井君と高良山だ(近っ!)、まぁウチのチャリ部はそんなモンです。あんまダラダラ走って面白くない気分で終わるよりも、近場をガツっと走ってやってやった感で終える。笑
彼と一緒だと、全体的にペースが速い。負けず嫌いだからだ。高良山のふもとですでにちょっと脚が重くなっていた俺。いつも高速高架下からタイムを測る。「このままいくか?」「行きましょう」
ほいきた、他のメンバーなら、まずここで止まって呼吸を整えてからスタートなんだが、彼は違うんだな。いいね、目が違うぜ。笑 「ではいきまっしょい。これっきりだ!」
何を思ったか、俺は53-21Tのまま登りでダンシングアタックをかけた(笑 今井君の前で無難な走りなんかできない!ヤツは絶対俺より速い。無難にやって負けるより、ムチャクチャやって負けた方が俺は面白い(笑
しかし、不思議だ、脚がよく動く。頻繁に後ろを振り返って、今井君との差を確認。コレは「挑発」である。「なんだ着いて来れないのか!?」ダンシングとシッティングを交互に繰り返し、序盤から呼吸を荒げて「こんなの続きっこない」と思いながらも、やれるところまでイマイを追い込んでやる。
なんだなんだ?ホントに脚がよく回るぞ!? 楽しいな楽しいな!コレだ俺が求める快感は!俺は速いんだと錯覚する(笑 そして彼が後ろに見えなくなったとき、目標は変わった。「53-21で全力で登りきる。」普段ならフロントはインナーだから39-21でフィニッシュする。23tと25tはあえて使わない。ローギアを持て余す充実感があるのだ(笑 っていうか、あんまり軽くするとタイムが出ない。
結局最後の最後で今井君には追いつかれ、3秒差くらいで何とかリードした(笑 でも53-21で彼に勝ったんだ。やっぱ俺は単発ヒルクライマーということにしとこう。
そしてアウターで登っていたことを今井君に言うと、、、
「じゃあ僕もアウターで登ります」 笑
ホント良いヤツだなぁ~ 熱いなぁ~ 「ギャーマジかよ俺もうイヤだよ!」って言いながら、「次は53-19で登ろうかな」なんて考えてる自分が居た。そのまま下ってノンストップで上り返し。笑ってしまう。笑 中盤まで、彼と一進一退の意地の張り合いが続いたんだけど、俺が引く時間がだんだん短くなって、ついに抜けなくなった。。。 そのままズルズルと離され、戦線離脱。もうだめだと思ってしまったとたん力は入らなくなる。手を抜いたんだ、今井君には申し訳ないことをした。今井とヒルクライムで張り合えるのはうちのチャリ部には俺しかいない。いや、宮崎が居たかな?あいつ今どんくらい速いんだろ?こないだ高級外車にチャリぶつけたとか言ってたな(笑 なんだっけ、ロールスロイスじゃなくてポークスライスじゃなくて、サストレじゃなくて、フェルナンドトーレスじゃなくて、ほら。。。笑 まぁいいや
張り合える仲間が居ることはとても嬉しい。ヒルクライムで差がついてしまったら何も面白くないんだ。ロードは熱いスポーツだけど、俺はヒルクライムだけが好きです 笑
なんかネタがないんでこんな話になってすません=