事務所と梱包作業場を兼ねているその部屋に入った僕らに、若干ナマってて何言ってるかよく分からないおじさんが「#&k○@÷€〒♪→$しゃがんでごらん!」と言った。なにか手伝うか?(笑)
桃を一個二個だけ売って欲しい、明日山に登るから持って行きたい。と言いながらちょっと場違いな気がしたのは、目の前のいくつかの箱に綺麗な桃が綺麗に梱包され、発送を待っていたからだった。おばさんが「あら、一個二個??」おじさんは「いいからしゃがみなさい」と椅子を勧めてくれた。僕らに桃を食べさせようとしてくれているんだなと察した。猿の惑星にでも迷い込んだような気分だ、オモロい(笑)。
さっきおじさんとおばさんが相談していたのは、僕らにどの桃を食わせるかだったらしい。奥から大きくて綺麗な桃を持って来てくれた。早速おばさんが桃にナイフを入れた。入れたと思ったら抜いた。三角形にサンプルを抜き取って糖度計に果汁を塗ってレンズを覗き込んでいる…。
「おお〜糖度計を見たのは初めてです。」するとおばさんが手渡してくれた。18度だって。レンズを覗くと縦軸に目盛りが切ってあって、18に色の境がきている。「へぇ〜〜どういう仕組みなんやろ」 「私に聞かれてもわからん」 糖度の差が屈折率に現れるらしい。知らんやったばい。
この桃が本当に美味しかったので、6個入りを実家に発送してもらった。皮ごと食べる良さも分かる気がした。どうだ美味いだろう。静岡には美味しいものが無いからなぁ!笑 というおじさんおばさんの話も面白くて、他にも貴陽というスモモ?を食べさせてもらった。東京なら一粒1,000円らしい!!ちょい酸っぱめ。まだ早いらしい。…っ早いんかい!(笑)